廃病院 [洒落にならない怖い話4]
友達のお兄ちゃんから聞いた話。
バンド仲間とか4、5人で廃墟になった病院でキモ試しをすることになったそうだ。
みんな幽霊とか頭っから信じてなくて、お酒の勢いで話のネタにでもなるだろう程度だったみたいで、
とりあえずコンビニでカメラ買って騒ぎながら行ったんだって。
とりあえず記念写真。てことで、一人がカメラ持って何を思ったか病院に
背を向けて残りの人たちを撮ろうとしたんだって。普通は病院をバックに撮るよね?
酔っ払っててテンションも上がってて、カメラに向かってピースなんかしてたらしい。
そしたら突然さっきまで騒ぎまくってピースしてた人たちが
真っ青になってカメラ持ってる人置いて走って逃げ出したそうだ。
「おいおいおい!ふざけてんなよ~」なんて笑いながら
カメラ持った人がその人たちを追いかけて、ちらっと後ろを振り向いてみると・・・
病院のすべての窓からたくさんの人がべったりとくっついてこっちを見てたんだって。
この話聞いて鳥肌立ちました。
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バンド仲間とか4、5人で廃墟になった病院でキモ試しをすることになったそうだ。
みんな幽霊とか頭っから信じてなくて、お酒の勢いで話のネタにでもなるだろう程度だったみたいで、
とりあえずコンビニでカメラ買って騒ぎながら行ったんだって。
とりあえず記念写真。てことで、一人がカメラ持って何を思ったか病院に
背を向けて残りの人たちを撮ろうとしたんだって。普通は病院をバックに撮るよね?
酔っ払っててテンションも上がってて、カメラに向かってピースなんかしてたらしい。
そしたら突然さっきまで騒ぎまくってピースしてた人たちが
真っ青になってカメラ持ってる人置いて走って逃げ出したそうだ。
「おいおいおい!ふざけてんなよ~」なんて笑いながら
カメラ持った人がその人たちを追いかけて、ちらっと後ろを振り向いてみると・・・
病院のすべての窓からたくさんの人がべったりとくっついてこっちを見てたんだって。
この話聞いて鳥肌立ちました。
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佐々木さんですか? [洒落にならない怖い話4]
おれが小学校低学年の時。夜、自分の部屋の机で宿題をしてたんだ。
机のすぐ横に窓があるんだけど、誰かがこつこつ叩くんだよ。
でカーテン開けて、窓開けたら具合悪そうな見知らぬ女の人がいて、
「ここは佐々木さんのお宅ですよね?お子さんですか?」
ってかぼそい声で聞いてきたんだ。
佐々木っていうのは一応、親父の旧姓だったんだけど
説明すんのめんどくさいかったから「違います。」って答えたら、
「そうですか。」って言ってすぐ行っちゃったんだ。
でちょっとして気づいたんだけど、おれの部屋2階だったんだよね。。。
でずっと後になってわかったんだけど、親父が母さんとお見合いして結婚したとき
実は付き合ってた人がいて、その人が自殺しちゃったらしいんだ。
あのとき「そうです。」って答えていたらと思うと今でもぞっとする。
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机のすぐ横に窓があるんだけど、誰かがこつこつ叩くんだよ。
でカーテン開けて、窓開けたら具合悪そうな見知らぬ女の人がいて、
「ここは佐々木さんのお宅ですよね?お子さんですか?」
ってかぼそい声で聞いてきたんだ。
佐々木っていうのは一応、親父の旧姓だったんだけど
説明すんのめんどくさいかったから「違います。」って答えたら、
「そうですか。」って言ってすぐ行っちゃったんだ。
でちょっとして気づいたんだけど、おれの部屋2階だったんだよね。。。
でずっと後になってわかったんだけど、親父が母さんとお見合いして結婚したとき
実は付き合ってた人がいて、その人が自殺しちゃったらしいんだ。
あのとき「そうです。」って答えていたらと思うと今でもぞっとする。
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足音 [洒落にならない怖い話4]
中学時代の先生から聞いた話
先生が大学時代に、友人とW県のとある村にキャンプをしに行った。
河川敷にテントを張って日が落ちるまでの間、テントの中で準備をしていたそうだ。
日没後、先生は友人と話をしていると、外で何かを引きずっているような音がする。
勿論友人はテント内にいるし周りに人影も見えない。
その「何か」はテントの周りをずっと歩いている。
先生が外を見ると何もいない。しかし中に戻ると足音が聞こえる。
気味が悪くなった先生たちは一度テントから出て、ライトで外をガンガンに照らしながら
夕食の準備を始めた。
夕食も終わり片付けをしたあと、先生たちは眠りについた。
ぐっすりと眠っていると、また外で何かを引きずるような音がする。
隣で寝ていた友人も音に気づき起きていたようで、二人ともその音を聞いていた。
またもその足音はテントの周りを何回も何回も歩いている。
怖くなった二人は寝袋に潜り込んでそのまま眠ってしまった。
翌朝起きると音は無くなっていた。先生たちも起きるなり足早にテントを片付け始めた。
片付けている途中、川下で人だかりが出来ていて警察も来ている。
友人が聞いてくると、どうやら老婆の水死体が揚がったらしい。
その水死体は片方の草履を履いていなかった。
ますます気味が悪くなった二人は、最後にテントを片付けた。
すると、テントの下から草履が出てきた。
友人は真っ青になって一言「これ・・・さっき水死体が履いてた草履や・・・」
先生は「もしかしたら、あの足音は草履を探し回っていたおばあちゃんやったんかもしれんな」
って言ってました。
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先生が大学時代に、友人とW県のとある村にキャンプをしに行った。
河川敷にテントを張って日が落ちるまでの間、テントの中で準備をしていたそうだ。
日没後、先生は友人と話をしていると、外で何かを引きずっているような音がする。
勿論友人はテント内にいるし周りに人影も見えない。
その「何か」はテントの周りをずっと歩いている。
先生が外を見ると何もいない。しかし中に戻ると足音が聞こえる。
気味が悪くなった先生たちは一度テントから出て、ライトで外をガンガンに照らしながら
夕食の準備を始めた。
夕食も終わり片付けをしたあと、先生たちは眠りについた。
ぐっすりと眠っていると、また外で何かを引きずるような音がする。
隣で寝ていた友人も音に気づき起きていたようで、二人ともその音を聞いていた。
またもその足音はテントの周りを何回も何回も歩いている。
怖くなった二人は寝袋に潜り込んでそのまま眠ってしまった。
翌朝起きると音は無くなっていた。先生たちも起きるなり足早にテントを片付け始めた。
片付けている途中、川下で人だかりが出来ていて警察も来ている。
友人が聞いてくると、どうやら老婆の水死体が揚がったらしい。
その水死体は片方の草履を履いていなかった。
ますます気味が悪くなった二人は、最後にテントを片付けた。
すると、テントの下から草履が出てきた。
友人は真っ青になって一言「これ・・・さっき水死体が履いてた草履や・・・」
先生は「もしかしたら、あの足音は草履を探し回っていたおばあちゃんやったんかもしれんな」
って言ってました。
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