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小人 [不思議な話]

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小学1年の頃、家で留守番をしていた。
リビングと寝室が引き戸でつながっていたんだけど、
引き戸を開けたまま、寝室にうつ伏せになってゴロゴロしながら
顔だけを横に向けてリビングにあるTVを観てた。

いきなり腕にチクッとした痛みを感じたので見ると
白雪姫の小人みたいなのが3人+馬がいた。
食卓テーブルに置いてあったはずの爪楊枝入れを持ってきてて
その爪楊枝で私の腕を一生懸命に攻撃していた。


74: 本当にあった怖い名無し:2011/09/28(水) 00:24:13.03 ID:LxAfStDy0
(2/2)
身長10cmくらい、服装はまさに白雪姫の小人が着てたようなもの。
顔面だけ50代オッサン、全員欧米系の顔立ち、鷲鼻。
馬も同じか一回り大きいくらいのサイズでポニー系。
メルヘンチックなお飾りを着けていたような気もする。可愛かった。
馬の手綱を引いてる奴、馬に乗ってる奴、攻撃してる奴の3人w

「痛いよ!」って手を上げようとしたら
「キャー」とか言いながら走って廊下の方へ逃げてしまった。

夢かと思ったけど腕にはしっかり攻撃された跡が残ってるし、
爪楊枝入れも転がっていた。これは俗にいう「小さいおっさん」かな?

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焼け野原 [不思議な話]

たった今起きたこと。携帯からなので改行変だったらごめんなさい。

よく来るパスタ屋の窓側の席で遅いランチをしてた。
窓から入る風と日差しが気持ちよくて、
外をぼーっと眺めながら食後のコーヒーを飲んでた。

飲み放題なのでコーヒーのおかわりを取りに店内奥に行って、
戻ってきたら窓の外が焼け野原になっていた。
店の前は片道2車線の大きな道路で交通量も激しい坂道なんだけど
青空以外は全部セピア色みたいで音もしない、焼け野原だった。

驚いて落としそうになったコーヒーをテーブルに置いて
また顔をあげると行き交う車の音も戻って普通の景色だった。
あまりのことに30秒くらいは眺めてたけど恐かった。

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祖母の葬式の晩の事 [不思議な話]

田舎の古い屋敷で壁3面ガラス張りの小さな和室(昭和初期に店舗だった部分)に1人だった。
長い廊下の突き当たりの座敷には祖母が安置されていた。
裏山には江戸時代からの一族の墓が並び、近くの公園には
「城主ですがここで虐殺してごめんなさい、かわりにお社を立てます、許してください」みたいな
木札が立っていた。窓にカーテンもないので、
山の上からのサーチライトの光が鏡張りの部屋に反射して、かなり怖かった。


51: 本当にあった怖い名無し:2011/09/27(火) 12:44:00.48 ID:7dFjN+Z90
祖母の葬式の晩の事 2/3

廊下からひきずるような足音が聞こえてきた。親戚や客は屋敷の表側の座敷に
いるはずなのに、裏に間違えて入ってきたのか…?
しだいにその足音に共鳴してふすまがふわ~んふわ~んと波打ちだした。

さらにふすまの揺れが木枠、部屋全体の桟ガタガタ、ガラスが共鳴してビリビリ
部屋全体が揺れて舟の上みたいな感じだった。
足音は小部屋の前まできたが、また行きつ戻りつしながら消えるまでずいぶんかかった。
とても襖をあける勇気はでなかった…。


52: 本当にあった怖い名無し:2011/09/27(火) 12:49:16.61 ID:7dFjN+Z90
祖母の葬式の晩の事 3/3

表屋敷にいた家族親戚に話すと、裏にいった人はだれもいなかった、この家には
野生のいたちが住んでいて歩き回る、台所から食べ物を盗んだり、
箪笥にいたちが入っていた事もあるので、不意に開けてはいけないとの事。
でも人間が歩いても部屋が波打ったりませんでした。
10年たっても、いたちのせいと納得がいかないんですが、みなさんいかがですか?

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