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ハサミ女 [洒落にならない怖い話12]

人から聞いた話だから真偽は知らんけど投下。

近所に「ハサミ女」と呼ばれる、頭のおかしい女がいた。
30歳前後、髪は長くボサボサで、
いつも何かを呟きながら笑ってる、この手の人間のテンプレート。

呼び名の通り、常に裁ちバサミを持っていて、シャキシャキと虚空を切っている。
刃物携帯だし、よく警官に注意され、連れて行かれるところを皆が見ているが、
本人が温厚(?)な為か、女の自宅付近にしか出没しない為か、
そこまでの危険視はされてなかったらしい。
友人が小学校を出る頃には、引っ越したのか死んだのか、いつのまにか姿を見なくなっていた。

で、友人が中学生時代のある日、数人と肝試しをしようという話になった。
場所は、今は無人となっているハサミ女の家。
山の入口に近く、人気のない場所にポツンと立っている、トタン張の平屋だ。



333:本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 04:54:01 ID:D68LnZOG0
盛り上がって向かったはいいが、
暗くて不気味、雰囲気満点の家の様子に、みなすっかり怖気づいていた。
だが友人は同行してた女子にいいところを見せたかったらしく、一人、室内に入っていった。
(逆に空気読めてないよな、と後の友人は言ってた。俺もそう思うw)

さて、室内は、ゴミやら毛糸玉やらが散乱して、足の踏み場もない状態。
だけどまあ、特に何が出るといういわくがあるわけでもない。
3部屋ぐらいしかない室内をぐるっと歩き、
見回った証拠に持って帰れるモノはないか、と物色していた。
んでクローゼットを開いたら、グラリと大きなモノが倒れ掛かってきた。

パニックになりながらも友人が見たソレは、巨大なぬいぐるみ。

ただし、様々なぬいぐるみの頭部だけを乱暴に縫い合わせて
人の形にした、百目みたいなシロモノ。
犬、猫、テディベアといったものからグリコのおまけみたいな
小さい人形まで、無数の頭がくっついていたという。

友人は半泣きで逃げ出し、肝試しは大失敗に終わった。
しかも後日、誰かが先生に告げ口したらしく、こっぴどいお叱りまで受ける羽目に。



334:本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 04:55:00 ID:D68LnZOG0
さらに、嫌な後日談がひとつついた。
肝試し事件もあってか、近隣の人だか警察だかが、ハサミ女の家を調べにいったらしい。
そこで、ハサミ女の遺体が見つかった。

場所は、友人に倒れ掛かってきたぬいぐるみの、中。

死因は定かではないが、
ハサミ女は、自分で自分の身体にぬいぐるみの頭部を縫いつけていったらしい。
友人は気づかなかったが、リアル動物の、ひからびた首も縫われていたそうだ。


真偽はどうでもいいのだけど、そんな話を食事しながらしないで欲しい。
話中の友人の空気が読めてないところにだけは、リアルだなー、と思った。

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死の運命 [洒落にならない怖い話12]

乗客乗員228人を乗せたエールフランス機が大西洋に墜落した事故で、同機に乗り遅れ、
事故を免れたイタリア人女性(64)が翌日にオーストリアで交通事故に遭い、その後死亡した。
オーストリア通信などが12日、伝えた。

 女性は夫(66)とブラジルで休暇を過ごし、事故機で欧州に戻る予定だったが、夫婦は
5月31日、同機が出発したリオデジャネイロの空港への到着が遅れ、命拾いをした。

 夫婦は翌日の便でドイツに着き、夫が運転する車でオーストリア国内を走行中にトラックと
衝突。女性は病院に搬送されたが、6日に死亡、夫も重傷を負った。夫の居眠り運転が原因
だったとみられる。

▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090612/erp0906122313007-n1.htm




212:本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 06:49:42 ID:mW6uPMK8i
>>207
死ぬ運命は変えられないって事なんだな…



213:本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 08:40:29 ID:xp8DNmT20
>>207
99 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:04/08/30 11:46 ID:???
信じられないが、本当だ

http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20040727000204
岐阜県郡上市大和町の ★東海北陸自動車道★ の平山トンネル(1413メートル)の
北側出入り口付近で、 (中略)県警高速隊の調べでは死亡したのは、岐阜県
白川村荻町、会社員、山本衛さん(48)、 ★▽妻美加枝さん(39)▽長女麻理さん(16)★

そして、偶然(教えてくれた人が)見つけた、約2年前のこの記事。
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/toyamaoffice/hietsu/index1-4.shtml
「とても不安でした。病院に間に合わないんじゃないかと…」。
★岐阜県白川村の主婦山本美加枝さん(37)★が振り返る。
★十五年前★、真冬二月の深夜に産気づき、夫の車で同県高山市内の病院まで
約二時間かけて走った。
「道がしみてて(凍っていて)滑って危なかった」。山本さんは病院に着いてすぐに
分べん室に入り、★無事女児★を出産した。
「あのとき ★東海北陸自動車道★ があれば、病院も近くなり、道も安心で、あんなに
焦らないで済んだのに…」。

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引ったくり [洒落にならない怖い話12]

3年ぐらい前だけど原付にヒッタクリにあった、
5秒固まったけど免許証入っていたので「まて!」と叫び追い掛けた、
原付の人は焦ったのか私の方を振り向いた瞬間、十字路左から来た車と衝突。
飛ばされたヒッタクリ犯はかなりの距離を飛ばされ壁にぶつかり、ヘルメット取れた。

若い男だった。
飛ばされたヒッタクリ犯は一度起き上がり、
逃げようとしたが再び倒れて鼻と口から大量の血を吐き出し倒れた。
衝突した乗用車は逃げたらしい、私も鞄を奪い返し怖くなって逃げた。
夕方のニュースでひき逃げ死亡事件として特集されてた。
乗用車のひき逃げ犯は逮捕された。

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