2~3年位内に富士山噴火!? 世界遺産の登録が原因か? ~学者と予言者たちの見解~ [予言予知]
3月14日に伊予灘でM6.2の地震があったことで「南海トラフ地震の前触れか?」と囁かれている。しかし、注意するべきはそれだけではない。富士山の噴火だ。東京大名誉教授であり、火山噴火予知連絡会会長でもある藤井敏嗣氏は、3月3日に放送されたBS日テレ「深層NEWS」に出演した際に、「富士山はいつ噴火してもおかしくない状態」と語っている。
この記事では、数年中に富士山が噴火する可能性を考えてみることにしたい。
■富士山噴火、被害は?
今年2月6日、山梨、静岡、神奈川の3県と国などが、富士山噴火の広域避難計画をまとめた。それによると、噴火による降灰が堆積した場合、住宅倒壊の恐れで避難を迫られる住民は47万人にもなるという。
さらに首都圏でも、甚大な被害が予想されている。内閣府発表のハザードマップでは、東京都内やディズニーランドでも、2cm~10cmほどの降灰量が予測されていて、数日間外出も不可能になる。さらに、「交通機関のマヒ」「飛行機の全面ストップ」「携帯電話が火山灰の影響で停止」「水道の給水停止」などの可能性もあるそうだ。
東日本大震災の際には、都内でもコンビニで食料品や日常品がすっかり消えてしまったが、ライフラインの停止が長引くほど、それ以上の大混乱も招きかねない。東海・関東など被害が予測されている地域では、大地震だけでなく富士山噴火に対する防災対策も各家庭で必要になってくる。
■いつ噴火する? 学者・ジャーナリスト編
では、富士山はいつ頃噴火すると考えられているのだろうか。それについて、まずは学者の見解を紹介したい。
富士山噴火は、「宝永大噴火(1707年)」以降300年以上起きていないため、冒頭で紹介した藤井敏嗣氏のように、「いつ噴火してもおかしくない」と考える学者やジャーナリストが多いようだ。
・3.11直後の地震で噴火しなかったのは奇跡!?
防災ジャーナリストの村上和巳氏は、過去の例を見ても「富士山は巨大地震から3年以内に噴火している。3・11の直後、富士市で震度6の地震がありましたが、あの時、噴火しなかったのは奇跡的だったという研究者もいるほど。しかも次回は、相当大規模な噴火になることが予想されます」(『週刊実話』、2014年2月27日特大号、日本ジャーナル出版)と語る。
・2016年までに噴火する!?
また、3.11など多くの大地震を予測し的中してきた木村政昭・琉球大名誉教授は、2016年までに富士山が噴火すると予測している。その木村氏は、昨年11月20日に出現し、その後西之島と合体した新島の浮上について、富士山と関連づけて、こう語っている。「今回の新島は、この力が日本の南側にあるフィリピン海プレートにかかった結果。同様に、富士山が乗っているユーラシアプレートも太平洋プレートからのプレッシャーを受け続けていて、そのストレスがたまり続けています」(『週刊大衆』、2013年12月16日号、双葉社)。その「ストレス」も、噴火の一因となり得るのだろうか。
■予言者の見解
・世界遺産の登録が原因!? 8年以内には噴火か?
3.11を的中させた予言者・松原照子氏は、「女性自身」の取材に対して、「世界遺産登録により、噴火が早まった気がします」(『女性自身』、2013年7月9日号、光文社)と語っている。また、実際に噴火が起きそうな時期については、「2014年~16年、待っても2018年、どれほど待ったとしても2021年より先ではないと思います。日本がひっくり返るような、何かが起きるのでは」とコメント。今年から数えて、遅くとも8年以内は要警戒ということになる。
・西之島新島は富士山と関連している!?
西之島新島についても、昨年12月22日に更新された自身のブログ「幸福への近道」で「東京から1,000kmも離れているかもしれませんが、硫黄島海嶺の先には富士のお山があります」と、コメント。木村氏と同様に富士山との関連を仄めかしている。
更に、3月12日には「フィリピン海プレートも活動期だし」と書いていたが、14日に発生した伊予灘のM6.2の地震も、フィリピン海プレートが沈み込むところで起きたものだった。富士山もフィリピン海プレート上にある山であり、火山活動への影響が懸念される。
・噴火は2015年後半~2016年か!?
最後に、筆者が昨年5月に行った、地図と水晶ペンデュラムを使ったダウジング予測の結果では、富士山の噴火は2015年後半~2016年と出ている。予言者ではないので、あくまでも参考程度にとどめていただきたいが、木村氏や松原氏の予測とそう遠くないところが不気味ではある。松原氏は、富士山噴火、南海トラフ地震、首都直下地震は、最初にどれかが起きれば最大半年以内に連続して起きるかもしれないとブログで書いており、本当にそうなれば2020年に予定されている東京オリンピックも、松原氏が懸念するように開催が危ぶまれるかもしれない。
東海・関東地域に住む人々は特に、今から防災対策に心がけることをおススメしたい。
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この記事では、数年中に富士山が噴火する可能性を考えてみることにしたい。
■富士山噴火、被害は?
今年2月6日、山梨、静岡、神奈川の3県と国などが、富士山噴火の広域避難計画をまとめた。それによると、噴火による降灰が堆積した場合、住宅倒壊の恐れで避難を迫られる住民は47万人にもなるという。
さらに首都圏でも、甚大な被害が予想されている。内閣府発表のハザードマップでは、東京都内やディズニーランドでも、2cm~10cmほどの降灰量が予測されていて、数日間外出も不可能になる。さらに、「交通機関のマヒ」「飛行機の全面ストップ」「携帯電話が火山灰の影響で停止」「水道の給水停止」などの可能性もあるそうだ。
東日本大震災の際には、都内でもコンビニで食料品や日常品がすっかり消えてしまったが、ライフラインの停止が長引くほど、それ以上の大混乱も招きかねない。東海・関東など被害が予測されている地域では、大地震だけでなく富士山噴火に対する防災対策も各家庭で必要になってくる。
■いつ噴火する? 学者・ジャーナリスト編
では、富士山はいつ頃噴火すると考えられているのだろうか。それについて、まずは学者の見解を紹介したい。
富士山噴火は、「宝永大噴火(1707年)」以降300年以上起きていないため、冒頭で紹介した藤井敏嗣氏のように、「いつ噴火してもおかしくない」と考える学者やジャーナリストが多いようだ。
・3.11直後の地震で噴火しなかったのは奇跡!?
防災ジャーナリストの村上和巳氏は、過去の例を見ても「富士山は巨大地震から3年以内に噴火している。3・11の直後、富士市で震度6の地震がありましたが、あの時、噴火しなかったのは奇跡的だったという研究者もいるほど。しかも次回は、相当大規模な噴火になることが予想されます」(『週刊実話』、2014年2月27日特大号、日本ジャーナル出版)と語る。
・2016年までに噴火する!?
また、3.11など多くの大地震を予測し的中してきた木村政昭・琉球大名誉教授は、2016年までに富士山が噴火すると予測している。その木村氏は、昨年11月20日に出現し、その後西之島と合体した新島の浮上について、富士山と関連づけて、こう語っている。「今回の新島は、この力が日本の南側にあるフィリピン海プレートにかかった結果。同様に、富士山が乗っているユーラシアプレートも太平洋プレートからのプレッシャーを受け続けていて、そのストレスがたまり続けています」(『週刊大衆』、2013年12月16日号、双葉社)。その「ストレス」も、噴火の一因となり得るのだろうか。
■予言者の見解
・世界遺産の登録が原因!? 8年以内には噴火か?
3.11を的中させた予言者・松原照子氏は、「女性自身」の取材に対して、「世界遺産登録により、噴火が早まった気がします」(『女性自身』、2013年7月9日号、光文社)と語っている。また、実際に噴火が起きそうな時期については、「2014年~16年、待っても2018年、どれほど待ったとしても2021年より先ではないと思います。日本がひっくり返るような、何かが起きるのでは」とコメント。今年から数えて、遅くとも8年以内は要警戒ということになる。
・西之島新島は富士山と関連している!?
西之島新島についても、昨年12月22日に更新された自身のブログ「幸福への近道」で「東京から1,000kmも離れているかもしれませんが、硫黄島海嶺の先には富士のお山があります」と、コメント。木村氏と同様に富士山との関連を仄めかしている。
更に、3月12日には「フィリピン海プレートも活動期だし」と書いていたが、14日に発生した伊予灘のM6.2の地震も、フィリピン海プレートが沈み込むところで起きたものだった。富士山もフィリピン海プレート上にある山であり、火山活動への影響が懸念される。
・噴火は2015年後半~2016年か!?
最後に、筆者が昨年5月に行った、地図と水晶ペンデュラムを使ったダウジング予測の結果では、富士山の噴火は2015年後半~2016年と出ている。予言者ではないので、あくまでも参考程度にとどめていただきたいが、木村氏や松原氏の予測とそう遠くないところが不気味ではある。松原氏は、富士山噴火、南海トラフ地震、首都直下地震は、最初にどれかが起きれば最大半年以内に連続して起きるかもしれないとブログで書いており、本当にそうなれば2020年に予定されている東京オリンピックも、松原氏が懸念するように開催が危ぶまれるかもしれない。
東海・関東地域に住む人々は特に、今から防災対策に心がけることをおススメしたい。
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