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大災害が「18」に起きる謎 ~秘密結社イルミナティと気象兵器HAARP~ [予言予知2]

2014年9月27日、長野と岐阜にまたがる御嶽山が噴火した。7年ぶりとなる今回の噴火は、死者57人、行方不明者6人をだす戦後最大の火山災害となった。気象庁は噴火について「予想できなかった」との見解を発表しているが、それも含め、いくつかの不可解な点が世界の陰謀論者たちを騒然とさせていることをご存知だろうか。

 御嶽山の噴火前後、噴火口付近ではUFOのように空中を浮遊する発光物体が目撃され、いくつかの写真や動画がインターネット上に投稿されている。これを見た一部のネットユーザーの間では、「宇宙人が噴火を起こしたのでは!?」と騒がれた。しかし陰謀論的に言えば、そのような見解は完全にお門違いである。なぜならば、今回の噴火には“ある機密結社”の影が見え隠れするからだ。


■UFOの正体はHAARP!?

 実は、世界で目撃されるUFOの正体はプラズマであることが多い。そして、そのプラズマの出現後に何らかの天災が起きた時、陰謀論では「その天災は人工的に発生したものである」と見なされる。すなわち、秘密結社イルミナティ勢力が保有する気象兵器「HAARP」によって引き起こされた、と考えるのだ。

 HAARP(高周波オーロラ調査プログラム)は、表向きには「米軍がオーロラや電離層の調査のために、アラスカに建設した施設である」とされている。しかし実際はイルミナティの管理下にあり、電離層に電波を照射し、気象を変動させたり、地震・火山噴火さえも起こし得る“気象兵器”であるとの可能性が囁かれている。

 陰謀論においては、東日本大震災も阪神淡路大震災もHAARPが引き起こしたものであるとされる。実際、両震災の直前にもプラズマ(一般人にはUFOと見間違えられる)が目撃されており、電離層に何らかの変動が起きていたことは間違いない。

 そして今回の噴火も、イルミナティのHAARPが作用した結果であったとしたら――。(UFOと勘違いされた)プラズマの発生や、(そもそも自然噴火ではないため)気象庁が予測できなかった点など、不可解な事象の説明が可能となるのだ。

■カバラを操るイルミナティ

 イルミナティが人工的に天災を起こす場合、占術「カバラ数秘術」に基づき、「18=6+6+6(666は聖書上の悪魔の数字)」と関連性がある日を選ぶという。HAARPによる影響が囁かれている天災の発生年月日を見てみよう。

サンフランシスコ大地震  1989年10月17日  →  10+1+7=18
ロサンゼルス大地震    1994年01月17日  →  01+17=18
阪神淡路大震災      1995年01月17日  →  01+17=18
パキスタン大地震     2005年10月08日  →  10+08=18
四川大地震        2008年05月12日  →  2+0+0+8+5+1+2=18
東日本大震災       2011年03月11日  →  2+0+1+1+3+11=18

そして、今回の御嶽山噴火は、

2014年09月27日  →  09+2+7=18

さらに、噴火から2週間ほど前に微小地震が頻発した日は、

2014年09月11日  →  2+0+1+4+9+1+1=18

と、これら全てが「18」という数字で繋がることが分かるだろう。


■イルミナティの目的は?

 では、ここまでが陰謀論者の指摘通りだとすると、今回なぜイルミナティは日本の御嶽山を狙ったのだろうか? 筆者なりに分析してみたい。

 御嶽山は、古来より富士山と並び庶民の信仰を集めた霊山であり、最高点の剣ヶ峰には「大己貴尊」と「えびす様」を祀った「御嶽神社奥社」がある。鎌倉時代には、御嶽山一帯は修験者の行場であった。つまり、御嶽山とは日本の重要なパワースポットであり、日本に結界を張っていた場所であるとは考えられないだろうか。

 つまり、この御嶽山へと切り込むことで、イルミナティは日本を無防備な状態へと陥れ、自らの影響力をさらに盤石なものにしようと考えたのかもしれない。イルミナティ勢力による支配は、武力を伴わず、主に資本主義経済的な観点から行われるため、一般人がすぐに気付くことはない。しかし今後、歳月を経て私たちが歴史を顧みた際、「あの日から“変化”が加速した」という事実に唖然とする時がやって来るのかもしれない。

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