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16日の震度5弱は首都直下地震の前触れか!? 予測を的中させた、いま注目すべき人々 [予言予知]

9月16日12時28分頃、茨城県南部を震源とするM5.6、最大震度5弱の地震が関東地方を襲った。大きな揺れに3.11の記憶が鮮明に甦った人も多いことだろう。この地震は、過去にもM6クラスの地震が頻繁に発生している、「地震の巣」と呼ばれる地点を震源としていた。茨城県南部は首都直下地震の想定震源の一つだが、気象庁は今回の地震が大地震につながる可能性について「わからない」と公式に発表している。

 実は、一昨日の地震を予測していた人々が存在する。学者では、東大名誉教授の村井俊治氏。そしてブロガーのミッヒー氏、リシル氏、スズ氏だ。さらに、筆者と生後6カ月の娘も、事前に“ある異変”を感じ取っていた。今回は、これらの予測について検証しつつ、果たして一昨日の地震が首都直下地震の前触れなのかどうか考えてみたい。


■東大名誉教授の予測が的中

 16日の地震を事前に予測していた1人が、過去の記事でも何度か紹介してきた東大名誉教授・村井俊治氏だ。村井氏は、全国1,300カ所にある電子基準点の位置データ分析に取り組んでおり、今年3月14日の伊予灘地震(M6.2)や5月5日の伊豆大島近海地震(M6.0)などの地震も予測、的中させてきた。

 そんな村井氏提供のデータをまとめた「異常変動全国MAP」が、今月8日発売の『週刊ポスト』(9月19日・26日合併号)に掲載された。そしてこの中で、「飛騨・甲信越・北関東警戒ゾーン」として、茨城県南部を含めた地域で地震が起きる可能性についての指摘がなされていた。氏の予測は、またも的中したのだ。

■霊感・体感ブロガーたちも

 学者のみならず、霊感や体感によって地震予測を行うブロガーたちの中にも、この地震を予測していた人々がいた。

・ミッヒー氏
 まず、体感予知や透視ビジョンで数々の地震を的中させてきた主婦ミッヒー氏は、今月8日にツイッター上で「M6クラス超大きめ体感あり!!」と発言していた。またミッヒー氏は、10日にも「異様な睡魔…」と発言。いわゆる体感予知を行う人の中で、大きめの地震の前に強い「眠気」を訴える人は少なくない。「電磁波過敏症」による症状の一つに眠気が挙げられることを考えれば、やはり地震との関連を疑う必要がありそうだ。自身の体験から、筆者自身も数年前よりその可能性を考えていた。

・リシル氏
 ミッヒー氏と同様、体感予知で数々の地震を的中させてきた主婦リシル氏は、今月11日の「震度5強」と題したブログ記事で、「特に東北地方と北関東の皆様強揺にご注意下さい」と書いていた。なんと「北関東」とピンポイントで的中させている。

・松原照子氏
 また予言者の松原照子氏は、今年2月9日に「やはり今年は震度5や6強の地震は来るかもしれないけれど、大災害となる地震はギリギリセーフ」と語っていたという。(「misaのブログ」より)

・スズ氏
 もう一人、過去の記事でも紹介した、災害の予知夢をよく見るという主婦スズ氏は、今月1日の筆者への私信メールで、「ここの所、ずっと九州、琵琶湖、茨城、柏崎原発が気になっています、、。」と語っており、2週間前からすでに地震を予感していた様子がうかがえる。また今月9日にスズ氏は、師と仰ぐ「尼様」と共に千葉県の香取神宮を訪れ、地震災害鎮静を祈念のうえ、近くの利根川で印佛の御札を流してきたという。これはもしや茨城県南部での地震を見据えた参詣なのではないかと筆者が尋ねると、「急に行きたくなった場所は私の中では要注意です」と答えた。スズ氏は大きな地震が起きる場所を霊感で察知しているのかもしれない。

■筆者も予感していた

 実は今回の地震に関しては、筆者自身も「体感者」の一人であった。今月8日には「昼から強烈な頭痛で昼食後にコーヒーとロキソニンでも収まらず、夕方にコーヒーと夕食後に再度ロキソニンでも収まらず、24時時点でも軽く続いている」旨をツイッター上に記した。14日1時にも「右耳に強めの耳圧と共にキーン音の耳鳴り数十秒間。1~2日後に近場で発震パターンか」との予感を表明した。さらにその後も同様の耳鳴りは続き、地震前夜の15日22時頃からは、頭をキリで突かれるような鋭い頭痛に襲われ、このような体感は初めてであることを指摘した。

 これに加え、生後6カ月になる筆者の娘にも変化があった。普段の彼女は大人しい子で手がかからず、ぐずったり夜泣きをすることがほとんどないにもかかわらず、9月7日から地震の前日までは、ずっと機嫌が悪く、意味もなく泣いたり暴れたりしていたのだ。赤ちゃんは言葉で表現できないが、異常な頭痛などを体感していたのかもしれない。


 さて、2013年3月に学術誌『ネイチャー』の姉妹版『ネイチャー・ジオサイエンス』で発表された仏ジョセフ・フーリエ大学のミシェル・ブション博士らの研究によると、プレート境界で起きる大きな地震のほとんど(8割)で、はっきりと「前震」とわかる地震が起きていたという。

 しかし、「前震」かどうかは大地震が起きて初めて分かることであり、それ以前に判断するのは困難だとされる。東大地震研究所の古村孝志氏も、今回の地震について「今日の地震がこのあとの首都直下地震にいくのか誰にもわからない」(テレビ朝日系「グッド!モーニング」、9月17日)と語っている。結局のところ、今は判断が難しいが、前震である可能性を否定することもできないという具合なのだろう。

 いずれにしても、首都直下地震や南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないと指摘する専門家は多い。“その時”に備えて、さまざまな分野での情報収集と防災対策だけは決して怠らないようにしたいものだ。

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