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怪人系都市伝説 その4 [都市伝説]

くねくね

はるか遠くの地点に、その名の通りくねくねとした謎の形が現れ、これを視認し意識した者は回復不能の知能退行に囚われるという。

田舎の田畑や、山中の水辺に出現する。
体色は白または黒で、白である場合が多く、目を引く。
くねくねと動く。あるいは踊る。
それを目撃しただけでは害はない。
しかしそれ以上のことを知ってしまうと発狂する。主に意識喪失、無気力症、精神薄弱などを発症する。
地元民には知られた存在である。

これらの目撃例が海岸や水田などの湿気が高く高温になりやすい場所であることなどから、蜃気楼のような現象が起こり、太陽光が屈折してそのような姿を結び、強い陽光によって脳に強い影響を与えたのだ…と説明する人もいる。

赤マント

赤いマントをつけた怪人物が子供を誘拐し、殺すというもの。
誘拐の対象を少女のみとし、誘拐した後、暴行して殺す、とされることもある。

首なしライダー

ある道路を横断するようにピアノ線が張ってあり、そこに猛スピードのバイクで突っ込んだライダーは首をはねられてしまった。
しかし、首のないライダーを乗せたままバイクはしばらく走り続けた。
亡霊となった彼は夜な夜な(または死亡時刻、命日などに)その道路を猛スピードでさまよい続けている。
首が切断される原因は道路標識やガードレール、トラックなどからの落下物とされることもある。
走り回る理由は自分を殺害した犯人、もしくは切り落とされた自分の頭部を捜している、などとされることが多い。

四つんばいの女

ある山道での話―

とある走り屋の車が山道へ入ろうとしたとき、
白い服を着た女を見つけた。

長い髪の毛が顔にかかっているものの、なかなかの美人だったので、
助手席の男がナンパ目的で声をかけた。

しかし、女は何も答えなかった。
無視されたと感じた助手席の男は
「バカ!ブス!」などの暴言を吐いて、
運転席の同乗者に車の発進を促して山道へと入っていった。

山道をドライブしていてしばらくすると、バックミラーに白い何かが写った。
『なんだろう?』
と思い、よく見てみると、それは先ほど声をかけた女でした。

女は髪を振り乱し、おまけに四つんばいになって車をものすごい勢いで追いかけてきた。
おんなの形相はたとえようのないくらい怒りに満ちていたという―

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