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怪人系都市伝説 その3 [都市伝説]

テケテケ

テケテケとは、下半身を欠損した人間の姿をした妖怪に関する都市伝説。別名パタパタ、コトコト、シャカシャカ、ひじ子さん、ひじかけババア などとも。

テケテケとは、下半身が欠損した姿で描写される亡霊、もしくは妖怪の呼び名、またはそれにまつわる話の題名である。両腕を使い移動する際に「テケテケ」という音がするため、この名で呼ばれるとされている。

話のパターンは複数あり、舞台や欠損箇所などバラバラである。

一例
真冬の北海道で踏切事故に遭い(舞台が駅であったり、自殺という場合も)上半身と下半身が切断されてしまった女性が、寒さで血管が収縮し出血が抑えられてしまったため、即死することなくしばらく生きていた。女性は肘で這いながら自分の下半身を絶命するまで捜し続けた。この女性の霊が妖怪化しテケテケとなって人を襲うようになった。

カシマレイコ

下半身がなく、上半身だけの女性。その正体や、出現パターンはバリエーションがいくつもある。

代表的な例

ケース1
夢の中やトイレに現れ、いくつか質問をしてくる。
その質問に答えられないと、足を引きちぎられる。
質問と助かるための答えは以下のとおり
質問:「私の足は何処?」
答え:「名神高速道路」
 ↓
質問:「誰に聞いた」
答え:「カシマレイコさんに聞きました」

ケース2
夢の中にあらわれ、「足要るか?」と訊ねてくる。
「要る」と答え「カシマの”カ”は仮面の”仮”、”シ”は死人の”死”、”マ”は悪魔の”魔”」と言う呪文を唱えれば助かるという。
この話を聞いた場合、三日以内にカシマレイコが夢に現れると言う。

ひきこさん

自分の姿を見た子供を捕らえて肉塊になるまで引きずり回し、決まった場所に連れて行き放置する。
自分が受けたいじめに対する恨みから、子供を捕まえては肉塊と化すまで引きずり回しているのだ、とされる。

本名は「森妃姫子(もりひきこ)」であるとする説がある。

これは「引き子→ひきこ」という読み替え、さらに「姓名を逆にすると『ひきこもり』」の連鎖で成立したとされる。また、都市伝説としての発生の背景には「ひきこもり」に対する偏見があるともされる。

対処法

1.いじめられた子供と同じ名前の子は襲わない。
2.また、いじめられっ子も襲われない。
3.具体的な名前は不明。
4.自分の顔の醜さゆえ、鏡を見ることも嫌うので、出会ったら鏡を見せれば退散する。
5.「私の顔は醜いか」と尋ねてきたら、「引っ張るぞ!引っ張るぞ!」と叫ぶと退散する。

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